くせ毛


自分好みのヘアスタイルを決めるのに、くせ毛だと何かと問題が生じますよね。皆さんは、「自分はくせ毛じゃないから関係ない!」と考えていませんか?しかし、日本人の大半が、くせっ毛持ちだというデータもあります。くせ毛の原因や種類には、どのようなものがあるのでしょうか。有効なくせ毛対策を活用して、さらに美しい髪形を目指しましょう!

くせ毛の構造

くせ毛の構造は、毛根と深く関係しています。毛根は読んで字のごとく、髪の根っこですが、毛根は頭皮に埋まっているのが特徴です。直毛の場合には、この毛根がストレートに伸びているのですが、くせ毛の場合にはこの毛根部分が曲がっています。毛根が曲がると、髪の毛全体も構造的に曲がってしまいくせ毛になるのです。つまりくせ毛であろうとなかろうと、キューティクルなどの髪質自体は同じということです。残念ながらこのような毛根の曲がりは、生まれついてのものと考えられています。また毛根に汚れが詰まった結果、くせ毛になることもあります。

いろいろなくせ毛

一口にくせ毛といっても、実にさまざまな種類があります。ちなみにくせ毛は、個人的な体質の問題と同様に、民族によってもなりやすい場合とそうでない場合に分かれます。日本人の場合には意外にも、7割ほどの人がくせっ毛持ちだと言われています。

いろいろなくせ毛1 【波状毛】

くせ毛には、波状毛と呼ばれる種類があります。このくせ毛は、髪が波のように大きくうねったように見えるのが特徴です。ただしそのうねり具合は、人によってさまざまです。

いろいろなくせ毛2 【捻転毛】

捻転とは、ねじるという意味です。ですから捻転毛は、髪の毛がねじれているくせ毛です。髪の1本1本がねじれているため、太さに均等感がありません。また場合によっては、くせ毛のように見えない場合もあります。

いろいろなくせ毛3 【連球毛】

連球毛のイメージを簡単に紹介すると、髪が凍ったようなくせ毛です。髪の毛の太さがバラバラで、手触りもゴワついた感触があります。このくせ毛はすぐに切れてしまうため、縮毛矯正もできません。

いろいろなくせ毛4 【縮毛】

縮毛とは、チリチリと縮れたようなくせ毛です。このくせ毛は縮れているだけでなく、ねじれも細かいという特徴があります。縮毛は、アフリカ系の人に多いくせ毛です。

くせ毛改善

くせ毛の多くが先天的な原因によって起きている以上、完全なくせ毛改善法はありません。しかし現在では、くせ毛シャンプーを使ったくせ毛改善と、縮毛矯正によるくせ毛改善があります。いずれの方法も、くせ毛改善にはある程度の効果を示します。

くせ毛改善1 【くせ毛シャンプー】

くせ毛改善のためには、くせ毛シャンプーが用いられます。くせ毛シャンプーは、くせ毛をよりストレートに近い状態にすることを目的としたシャンプーですが、どのようにくせ毛を改善するかでタイプが分かれます。まずダメージを補修することで、くせ毛を改善するくせ毛シャンプーがあります。このくせ毛シャンプーは、くせ毛の根本原因に迫るものではなく、あくまでくせ毛を目立たないようにするためのシャンプーです。次にくせ毛の構造を良くするための、くせ毛シャンプーもあります。ねじれなどの、くせ毛の構造上のトラブル改善を目的とした、くせ毛シャンプーです。ただし、くせ毛の原因そのものには効果を及ぼしません。最後に、スカルプケアを目的としたくせ毛シャンプーもあります。スカルプケアとは、頭皮状態を良化するためのケアです。そのためこのくせ毛シャンプーの目的も、頭皮環境の改善に目的が向けられています。このシャンプーも、頭皮の状態を良くするだけなので、根本的にくせ毛を直すことは出来ません。

くせ毛改善2 【縮毛矯正】

くせ毛を改善する方法には、縮毛矯正もあります。縮毛矯正とは加水分解によって、生えているくせ毛をストレートにするくせ毛の直し方です。縮毛矯正は最近では、かなり一般的なくせ毛の直し方となりました。しかしそれでも、仕上がりがペタっと不自然になったり、髪が一定の長さに達しなければ出来なかったり、といった弱点もあります。

くせ毛改善3 【生活習慣】

毛穴に汚れが詰まってくせ毛になった場合には、日ごろからシャンプーすることを心がけ、食事バランスや睡眠バランスに気を配りましょう。ただし中々生活習慣のみだれから、くせ毛になることを察知するのは難しいのが現状です。

くせ毛対策をドンドン取り入れましょう!

現代の最新技術を持ってしても、くせ毛の完全な治し方というものはありません。またくせ毛は、生まれつきの体質に左右される場合がほとんどです。そのためくせ毛対策も、現段階では有効なものは少ないと言わざるを得ません。ですから、くせ毛シャンプーや縮毛矯正などを活用するのが、ベストなくせ毛対策です。これらの方法でもかなりくせ毛の矯正には効果があることは、付け加えておきたい事実です。

【くせ毛と剛毛】

剛毛はくせ毛と勘違いされがちですが、両者はメカニズムが完全に違います。くせ毛のメカニズムは先ほど紹介したので省略しますが、剛毛とは、髪の内部のタンパク質が強く結びついているため、しなやかさがない髪質をいいます。剛毛は髪の健康から考えると、たいへん健康な髪質ですが、ゴワゴワ感が激しく、スタイリングが難しい髪質ですよね。そんな剛毛に悩んでいる人には、硬質髪用トリートメントがたいへんオススメです。トリートメントに含まれる髪の柔軟成分が、剛毛を柔らかいものへと変えてくれます。また剛毛の人は、体質改善のために油ものは避け、なるべく普段から水分を多めに補給することを心がけましょう。