ヘアケア
ヘアケアと髪のダメージ
ヘアケアと髪のダメージの関係を紹介する前に、簡単に髪の構成を紹介します。髪の毛はその外側から、キューティクル・コルテックス・メデュラの3層に分かれています。これら3つの部分のうちのどこかにダメージがあると、髪の毛が痛んだ状態になります。中でもキューティクルは、髪の一番外側で髪の毛を保護する役割を担っているので、外部のダメージを最も受けやすい部分です。ヘアカラーやパーマ・ドライアーなどをしすぎると、キューティクルに隙間ができたり剥がれたりするため、ヘアケアにとってはマイナスなのです。またこのような状態では、光が髪の毛の表面でさまざまな方向に反射するため、髪のツヤがなくなってしまいます。キューティクルがなくなると更に、外部のダメージが直接髪の毛の内部に届くため、髪の毛が痛みやすくなるのです。またドライアーの熱などは髪の内部にもダメージを与え、髪の構造そのものを弱くします。この状態が続くと髪の内側が空っぽになってしまい、髪の手触りがわるくなったり、ゴワつき・パサつきを感じるようになるのです。
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ヘアケアとシャンプー
毎日のシャンプーで頭皮を清潔に保つことは、ヘアケアの基本ですよね。ただしシャンプーを毎日欠かさずすれば、それでOKというものでもありません。正しい方法でシャンプーをするのが、ヘアケアには大切なのです。
正しいシャンプーの仕方1・髪をとかす
女性の髪の毛は男性に比べて、もつれやすいという特徴があります。髪の毛が絡まったままシャンプーをすると、かえって髪の毛にダメージを与えることになるので、シャンプーの前にはブラッシングをして髪の毛をとかしましょう。
正しいシャンプーの仕方2・髪をぬらす
シャンプーの泡は、髪の毛同士が擦れる際の緩衝材の役割を果たします。ですからシャンプーをする前にはじゅうぶんに髪の毛をぬらし、シャンプーの泡立ちが良くなるようにしましょう。また事前にじゅうぶん髪の毛をぬらすと、その時点で大半の頭皮の汚れを落とすこともでき、ヘアケアには一石二鳥なのです。
正しいシャンプーの仕方3・頭皮をマッサージ
髪を洗う時には、髪の毛そのものを洗うのではなく、頭皮を指の腹でマッサージする感覚を大切にしましょう。こうすれば髪の毛の汚れをじゅうぶん落とせるだけでなく、髪の毛へのダメージを最小にすることもできます。
正しいシャンプーの仕方4・すすぎ
シャンプーを洗い流す際には、じゅうぶんに時間を取ってすすぎましょう。どんなに丁寧にすすいでも、シャンプーは頭皮に残っているものです。シャンプーそのものの時間よりも、長めにすすぐ位でちょうど良いヘアケアになります。
正しいシャンプーの仕方5・コンディショナー
最後に少量のコンディショナーやトリートメントを使って、髪の毛の質を高めましょう。その後はタオルで水分をふき取り終了です。この際タオルで髪の毛をゴシゴシと擦ると、余計なダメージを髪に与えてしまうので注意しましょう。
正しいシャンプーの仕方6・ドライアー
ヘアケアのためにはドライアーを使わず、髪の毛を自然乾燥させるのがベストなのですが、そうは言っていられないケースもありますよね。そんな時は、ドライアーによるダメージを最小にする工夫をしましょう。ドライアーの口を髪の毛から20センチほど離し、前後左右に揺らしながら短期間に髪を乾かしましょう。また温・冷風を交互に使い分け、熱による髪の毛や頭皮へのダメージをなるべく減らしましょう。
ヘアケアとブラッシング
ヘアケアには、ブラッシングも重要な要素です。ブラッシングの方法を誤るとキューティクルがはがれ、枝毛や切れ毛の原因になります。ブラッシングをする時に注意することは、髪の毛のもつれをとく事です。まず毛先のもつれをとき、次に髪の真ん中から毛先に向かってブラッシングをするようにしましょう。最後に根元から毛先までブラッシングすれば、髪を傷つけずにブラッシングすることができます。また目の粗いブラシと細かいブラシの2種類のブラシをなるべく用意し、ブラッシングの始めは目の粗いブラシを、髪がとけてきたら目の細かいブラシを使うと、ヘアケアにはなお効果的です。
ヘアケアとカラーリング
ヘアケアにおいては、カラーリングも重要です。カラーリングの効果は、人それぞれの髪質や状態に左右されます。一般的に、自毛の色が明るく髪質が弱い(髪の毛が細い・柔らかい・痛んでいる)とカラーリングが通常より強くなります。逆に、自毛の色が暗く髪質が強い(髪の毛が太い・硬い・痛んでいない)とカラーリングが通常より弱くなります。
カラーリングのいろいろ1・ヘアカラー
メラニン分解により、色素の原料を強く結ぶカラーリングがヘアカラーです。ヘアカラーはたいていの髪質に対応でき、その効果も2ヶ月程度維持できるのです。
カラーリングのいろいろ2・ブリーチ
メラニン分解により髪を脱色し、明るくするカラーリングがブリーチです。ブリーチにより髪をブラウンヘアに染めることができますが、髪の毛が伸びるとカラーリング具合にハッキリと差が出るというデメリットがあります。
カラーリングのいろいろ3・ヘアマニキュア
髪に染料をしみこませるカラーリングがヘアマニキュアです。ヘアマニキュアによるカラーリングは仕上がり具合が自然ですが、シャンプーのたびに少しずつ色が抜けていきます。たいていの場合、1ヶ月程度でヘアマニキュアが完全におちてしまいます。
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